家を建てる工程
外壁塗装工事part3
含水率測定及びPH測定が完了し、いよいよ外壁塗装の工程に入っていきます。
上の写真は”シーラー”の吹き付け工程です。
”シーラー”とは、塗料のコンクリートへの密着性を向上するため、そしてコンクリートの吸い込み防止のためにコンクリートに予め吸い込ませる塗料です。”シーラー”は、モルタルなどの下地塗料に使われています。要するに、次の工程の塗料の接着材みたいなものですね。
このシーラーは接着性が良いので、クルマ等についてしまうと大変な事になります。特に注意が必要ですね。
次の写真は、”ベース材”の吹き付け工程です。
”ベース材”とは、皆さんも見たことがあると思いますが、外壁塗装面にある、あのテクスチャー(凸凹)です。
塗装の皮膜は大変薄いので、凸凹のテクスチャーは塗料だけでは出せません。そのため、ベース材を予め吹き付けることでテクスチャーを施していきます。
私は、あまり大きなテクスチャーが好きではないので、塗装屋さんに無理を言い、出来るだけ平面的にベース材を吹いてもらいました。
塗装工程は溶剤を使用するので、塗装屋さんは保護マスク等の保護具を着用して作業にあたってくれています。暑いでしょう。本当に頭が下がる思いです。